01-00  RX-78-2 GUNDAM
■ E.F.S.F Prototype Close Combat Mobile Suit


■商品情報

・商品名:HCM Pro RX-78-2ガンダム
・発売日:2004年6月11日
・対象年齢:15歳以上
・メーカー希望小売価格:1,575円(税込) (本体 1,500円)
・スケール:1/200
・素材:ABS樹脂製
・生産地:中国
・付属品:
 ビームライフルx1  ビームサーベルx2  ハイパーバズーカx1
 シールドx1  左握り拳x1 ABS製ブレードアンテナパーツx1
 取扱説明書x1

■HCMpro一発目

ってことで、RX-78から逝きます。
いわゆるファーストガンダムですが、
こいつを造形し倒してきたバンダイ/ホビー事業部 なので、
パッと見のプロポーションは文句無し。
HGUCガンダムを微妙に細身にしたカンジの
プロポーションとでも言えばいいでしょうか?
手のひらに収まる食玩サイズですから、
ここまで再現できりゃ、こりゃ〜大したもんです。
値段は1500円ですが、量販店なら千円前後で
購入可能なんで、この完成度なら
個人的には買いなんじゃないかと。

左のモノはラインのマーキングを落とし、
スミイレを消した状態です(参照)
現行の商品はラインやスミイレが
あまり目立たない色味に調整されていますが、
最初にリリースされた4種は
けっこうソレがうるさい印象なので、
これぐらいの方がスッキリしてて
いいんじゃないでしょうか?

まぁ、これはこれで味気ないってのも
もっともな話で、実際自分もそう感じました。


 
■コアファイター?

GFFのデザインを参考に、MDプリンタで
デカールを作成し、貼ってみました。
(←クリックで拡大できます)
面ごとの情報量としては、
こんなもんがいいんじゃないでしょうか?
タンポ印刷してあったらいいんだけどね。





で、HCMの特徴であるギミックですが、
ボディ部分ではコクピットハッチが
インテイクごと外せて、内部メカやコアファイター
が申し訳程度に(笑)再現されており、
背部のバックパックのカバーも着脱可能です、

■塗装部分

マーキングやスミイレを消そうという人は、
塗装部分に注意。今回はボディーはブルーかと
思いきや、これも白成型でそれ以外はすべて塗装。
つまり武器やシールドも含め、グレー部分以外は
頭から爪先にいたるまで、全て白地に塗装ですので、
色の部分にはくれぐれも注意。

管理人はウエストの赤部分や腰のヘリウムコアの
スミイレは落とさず、 面相筆でエナメル塗料を
原液に近い状態で入れ、 ハミ出しをふき取りました。





ちなみにHCMのお約束のシリンダーは、
今回は足首に仕込まれています。


 

■カオの問題

HCMproガンダムの感想でよく、
「顔が曲がって接着されている」
「目が巧く塗装されていない」等の意見を 良く目にする。
実際に店頭で見比べてみると
やはり個体差があるみたい。
これらは購入時に良く見極めて選別することで
回避したいが、それでも在庫の関係で状態の
良いものを入手できなかったり、 そもそも
製品の状態に手を入れたいケースもあると思う


ちなみに下の例はどちらも顔を削ったり、
デュアルカメラ(目)を塗装していたりする。
これぐらい顔の表情も手を入れると変わるのだ。




■顔をバラす。

じゃあ、実際にどうやって手を入れたかというと、
マスクの部分を一旦頭部から外して処理してます。

ガンキャノンでもそうですが、ヘルメット部の筒に
マスク部の筒が嵌る、二重の筒構造になっており、
これがしっかりと接着された状態になっています。

この接着は基本的に後頭部側で行われているので、
ちょうど、マスクの筒を前側半分だけ切り離して
やることで、顔だけ分離できます。
首から外して裏側からデザインナイフで少しずつ
切り離していくだけなので、さほど難しくないハズ。




こんな感じで外せます。
あとは好みで目を塗ってやったり、フェイス削ったり。
ちなみに左のブツは両方とも目を塗装し、
上は頬のサイドをほっそりと削り込み、
下のは顔の下側とアゴを削った上、目の上部も削って
従来の位置より上側で接着して目つきを悪くしています。

加工後にヘルメットに瞬着で接着しましたが、 この時
首のボールジョイント との合いが緩くなるかも・・・。
そんなときは首側のボールを瞬着で太らせて下さい。


■可動について

可動に関してはぶっちゃけまぁ「それなり」。
肘は二重ではないし、肩は引き出せますが、
HCUCやMIAで採用されているので、驚きはない。
ただ、この食玩スケールにしては「よく動くな」
というのが感想です。



■付属品

武器のたぐいは最低限というか、
まぁコレさえあればいいだろう
というアイテムが同梱されています。
ハイパーバズーカ、
ビームサーベルx2、
ビームライフルにシールドの内容。
ちなみに左のバズーカは
部分塗装してあるのであしからず。

これらの残念な点は武器が
手首に付いた状態 であること。
HGUC風のグリッブを「穴に刺す」的な
表現を嫌ったのでしょうが、
これではバズーカを腰に付けたり、
2個買いしてもア・バオア・クーの
最終決戦状態を再現できません。
せめて左右の握り手は欲しいですね。

後は両方の平手手首と
シールド持ち用の左の握り手、
ABS製のエッジピンピンのアンテナが
付属していますが、
管理人は折れると嫌なので、
普段は軟質素材のアンテナで飾ってます。

 
■ポーズ臭。。。

しかしまぁ、コレは確実に色替えが出るんでしょうね。
プロトは形状が違うからアレだけど、G3が01-01、キャスガンが01-02なんつってすぐに出てくんだろうなぁ。
それはさておき、食玩サイズにしては良く動くってコトで、最後は超適当なポーズ集でまとめておきます。
ただし、管理人にはポージングセンスが無いので、これを見て購買意欲が湧くかどうか・・・。
このへぼポーズでそれなりに見えたら、それは「買い」のサインかも。



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