01-00 ●●● RX-78-2 GUNDAM ■ E.F.S.F Prototype Close Combat Mobile Suit
■HCMpro一発目 ってことで、RX-78から逝きます。 いわゆるファーストガンダムですが、 こいつを造形し倒してきたバンダイ/ホビー事業部 なので、 パッと見のプロポーションは文句無し。 HGUCガンダムを微妙に細身にしたカンジの プロポーションとでも言えばいいでしょうか? 手のひらに収まる食玩サイズですから、 ここまで再現できりゃ、こりゃ〜大したもんです。 値段は1500円ですが、量販店なら千円前後で 購入可能なんで、この完成度なら 個人的には買いなんじゃないかと。 左のモノはラインのマーキングを落とし、 スミイレを消した状態です(参照)。 現行の商品はラインやスミイレが あまり目立たない色味に調整されていますが、 最初にリリースされた4種は けっこうソレがうるさい印象なので、 これぐらいの方がスッキリしてて いいんじゃないでしょうか? まぁ、これはこれで味気ないってのも もっともな話で、実際自分もそう感じました。
■塗装部分 マーキングやスミイレを消そうという人は、 塗装部分に注意。今回はボディーはブルーかと 思いきや、これも白成型でそれ以外はすべて塗装。 つまり武器やシールドも含め、グレー部分以外は 頭から爪先にいたるまで、全て白地に塗装ですので、 色の部分にはくれぐれも注意。 管理人はウエストの赤部分や腰のヘリウムコアの スミイレは落とさず、 面相筆でエナメル塗料を 原液に近い状態で入れ、 ハミ出しをふき取りました。 ちなみにHCMのお約束のシリンダーは、 今回は足首に仕込まれています。
■カオの問題 HCMproガンダムの感想でよく、 「顔が曲がって接着されている」 「目が巧く塗装されていない」等の意見を 良く目にする。 実際に店頭で見比べてみるとやはり個体差があるみたい。 これらは購入時に良く見極めて選別することで 回避したいが、それでも在庫の関係で状態の 良いものを入手できなかったり、 そもそも 製品の状態に手を入れたいケースもあると思う。 ちなみに下の例はどちらも顔を削ったり、 デュアルカメラ(目)を塗装していたりする。 これぐらい顔の表情も手を入れると変わるのだ。
■顔をバラす。 じゃあ、実際にどうやって手を入れたかというと、 マスクの部分を一旦頭部から外して処理してます。 ガンキャノンでもそうですが、ヘルメット部の筒に マスク部の筒が嵌る、二重の筒構造になっており、 これがしっかりと接着された状態になっています。 この接着は基本的に後頭部側で行われているので、 ちょうど、マスクの筒を前側半分だけ切り離して やることで、顔だけ分離できます。 首から外して裏側からデザインナイフで少しずつ 切り離していくだけなので、さほど難しくないハズ。 こんな感じで外せます。 あとは好みで目を塗ってやったり、フェイス削ったり。 ちなみに左のブツは両方とも目を塗装し、 上は頬のサイドをほっそりと削り込み、 下のは顔の下側とアゴを削った上、目の上部も削って 従来の位置より上側で接着して目つきを悪くしています。 加工後にヘルメットに瞬着で接着しましたが、 この時 首のボールジョイント との合いが緩くなるかも・・・。 そんなときは首側のボールを瞬着で太らせて下さい。